ふるさと納税の検討時期
6月は夏季ボーナスの時期だ
そして、そろそろ住民税決定通知書が送付されるシーズン。ふるさと納税の検討段階に入る人が多い時期みたい。
私の住む杉並区は、ふるさと納税によって昨年の住民税が約41億円も流出しているそうだ。区の考えとしては高額な返礼品を求めての「寄附」は本来の姿ではないので参入はせず、本来の趣旨である、ふるさとを応援するための「寄附」という原点に立ち返るべきだと言っています。
うーん、寄付かぁ。。今まで生きてきて募金とかはしてことはあるけど、能動的に行う「寄付」ということはしたことはない。だってそこまで自分の生活に余裕が無いんだもの。芸能人とか物凄い稼いでいる人がやっているイメージしかないんだけど、自分が住んでいる自治体にどういったものがあるのかを調べてみた。
- 荻外荘(てきがいそう)の復原・整備プロジェクト
昭和戦前期に総理大臣を3度務めた政治家、近衞文麿(このえ・ふみまろ)の終の棲家を令和6年に一般公開することを進めているそう。
この辺りを通りかかると物凄いお屋敷があると思っていたけど、詳しくは知らなかった。
10万円以上の寄附:
復原の際に応接間に貼られるタイル(龍の紋様)1枚を「あなたのタイル」として認定。また、館内に芳名を掲示。
5万円以上の寄附:
復原の際に応接間に貼られるタイル(無地)1枚を「あなたのタイル」として認定。また、館内に芳名を掲示。
1万円以上の寄附:
芳名を館内に掲示。
うーん、、タイルや芳名とかより一般公開の時に先に入れるとかの特典があったら良いのにね。 - 杉並区次世代育成基金への寄付
次世代の子供たちのために使われる。北海道名寄市との交流とかは、自分の子どもが対象になるまで続いて欲しいし、子供たちにとって良い経験になるんだろうなと賛同するから良いかもしれない。
自分の子供への恩恵があるかもしれないという気持ちが大きいが、ここに寄付はあるかもなぁ
その他は、動物との豊かな共生社会を目指す寄付や、NPO支援、被災地支援を続ける
日本フィルハーモニー交響楽団を応援する寄付などがあるようだ。
個人的には、ふれあい農業公園の収穫体験に優先的に参加できるとかも良いと思うけどなぁ。
寄付をすると、どんなメリットがあるの?
寄付をするとお金持ちになれる、という理論が存在するがどうなんだろう。
「お金持ちは下積み時代から寄付をしていた」「お金持ちだから寄付ができるんだ」と、ニワトリが先か卵が先かみたいな話だからなぁ。
アメリカ人の寄付文化も結局は節税メリットが大きいからだろうしね、と昨夜主人と晩酌しながら話してました。
何も恩恵が無い100%の寄付をしたいという器は無い人間なので、寄付をするとお金持ちになれるかもしれないという下心と、何かしら恩恵が受けられるかもしれない、という私のニーズにはまる寄付を検討してみたいと思います。
宜しければ、寄付の考え方についてコメントいただけると嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。
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