夏休み前、担任の先生から告げられた衝撃の事実
我が家の長男(小2)は漢字を書くのが大の苦手である。
小2の一学期の後、担任の先生から漢字でつまづいているから早めにどうにかしないと高学年になるにつれてもっと勉強が嫌いになるし不登校になる可能性もあると言われ、、ガーン・・・
ほぼ本人に任せていた状況だったのを主人と共に猛省し、夏休み頃から家で宿題を見る時間を作るようにしている。
まずは観察
一緒に見ていて感じたのは、何回も繰り返し書いても覚えていないということ。
ただ書くという「作業」を繰り返しているだけのご様子。途中で嫌になって、ぐちゃぐちゃにしてしまうことも・・・こりゃアカン汗
音読などで読めはするのですが、書くことができない。もちろん漢字小テストはほぼ0点~40点という状況。
ディスレクシア?グレーゾーン??
うちの子かなりヤバいじゃん・・・と感じ、ネットを駆使して探し当てたのが『ミチムラ式漢字カード』である。
この記事を読んで、共感の嵐でした。。
今の時代、PCがあるから「とめ、はね、はらい」や書き順はそこまで気にしなくて良いとか、本当それすぎる!!
漢字が苦手・覚えられない子どもへの支援とサポート方法 | ミチムラ式漢字学習法|かんじクラウド(株)
学年・教科書の会社別に選べるようになっていたので思い切って小1~6年生までの6年分を一括で大人買い。
価格としては、4,980円也。
早速届いて、カードを作りカードリングで2年生で習う漢字を3つ分くらいに分ける。
いきなり子どもにやろう!と持ち掛けるのはよろしくないので・・・宿題の時間を見計らう。
宿題としては学校で習ってきた漢字を大きく書き、よみ・書き順・一行分練習・その漢字を使った文章を5個ずつ書くというもの。
ここで、息子が「こんな書き順が多いの書けない」としょげているタイミングで、カードを取り出し、「漢字を部品にしたら覚えやすいんだって」と一緒にやってみることに。
例えば「顔」という漢字。
これは「立(たつ)」「ノ(の)」「三(さん)」「頁(おおがい)」と分解してまず唱える。そして唱えながら書いてみる。それを3回ほど練習する。
そして、担任の先生の対応も本当有難くてノートに毎日のように一言コメントを書いてくれる。「がんばっているね」「テストでいい点数とれたね」「いっぱい書けたね」など本人を否定せずモチベーションが上がるようなことを書いてくれて親のモチベーションも上げてくれる。
子どもも「〇〇先生で、おれってラッキーだよ」とか言っている。
ついに、テストで90点!!
これが我が子にはハマったようで、少しずつですが漢字が書けるようになってきました。まだまだ苦手な漢字もありますが、初めて小テストで90点取れた時は本人もすごい嬉しかったようで「こんな点数は自分には取れないと思っていた」と大喜び。
この成功体験で少しでも漢字嫌いが克服されていれば良いのですが・・・
そんなこんなで、地道に継続していきたいと思い備忘録として記録しておこうと思います。